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技術とは。 <駅の13度>

2009年3月12日 01:52 - [ テクノロジー ]
「駅の13度」と聞いて、ピンとくる方は、鉄ちゃん(鉄道マニア)でしょうか。

写真の通り、13度とは、自動改札機の非接触型カードリーダの読み取り角度のことを指しています。

この13度の何がすごいかというと、人間工学と、心理学に基づいて算出された(絶対)角度ということです。
いまや日本全国のほとんどの自動改札機の非接触型カードリーダは13度なっています。
(JR各社、私鉄各社、バス会社など、旅客運送会社問わずです。)
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これってすごい技術だとおもいませんか。

ICカードをかざすだけなら、0度(水平)でも構わないはずです、むしろ、カバンの底にカードを備え付けている方にとっては、その方が安定するはずです。

しかし、水平だと、一瞬だけしかかざさないために、読み取り時間が確保されず、エラーが多発することが考えられます。

逆に、角度がありすぎると、読み取り部にかざしにくく(乗せにくく)なるため、これまたエラーが起こります。

水平に近く、ある程度の角度をつける必要があるのは、分かるのですが、なぜ10度や15度でなく13度なのか?

それは、心理学的に、リーダーに対し、「一時的に留めたくなる、置きたくなる(タッチしたくなる)」角度が13度と言うことだそうです。
pitapa-02.jpg

誰かの金言に、「それ自体が技術と思われなくなって、はじめて真の、本当の、技術といえる」と聞いたことがあります。

まさに13度の発見は、真の技術といえるのはないでしょうか。

いや、ソフトウェア、ハードウェア問わず、もの作りって本当に奥が深く、おもしろいものだと思います。