インサイトのINSIGHT 2.0

ウォーレン・バフェットとの昼食

2009年7月23日 19:36 - [ 経営 ]
action-ebay.jpg先月の26日、著名投資家ウォーレン・バフェット(Warren Buffett )氏と昼食を共にする権利(Warren Buffett Power Lunch to Benefit Glide Foundation)について競売の結果、168万0300ドル(約1億6000万円)で落札されたことが報道されました。

2003年から行われている、ebayのチャリティーオークションなので、ご存じの方も多いと思います。
ウォーレン・バフェット氏がフォーブズ紙でマイクロソフト創始者ビルゲイツ氏を去年抜いて世界長者番付け1位であることなど、彼に関する紹介は、いつものように省略させていただきます。


この世界一高いパワーランチは、最高7名まで同席・質問ができ、ニューヨークの有名ステーキハウスで2時間(予定時間)行われます。

昨年まで落札額の推移を見ると
2003年...David Einhorn、25万0100ドル
2004年...Jason Choo、20万2100ドル
2005年...Anonymous、35万1100ドル
2006年...Yong Ping Duan、62万0100ドル
2007年...Mohnish Pabrai, Harina Kapoor and Guy Spier、65万0100ドル
2008年...Zhao Danyang、211万0100ドル
2009年...Salida Capital、168万0300ドル

やはり、アメリカは不況なのでしょうか?
うなぎ登りだった落札額は、今年初めてダウンしました。(それでも、相当な額ですが)

参加者全員がワリ勘するとして、その価値は、1分あたり
16000万円÷7人÷120分=190,476円 ということになります。

ピンと来ない方には、確か日本弁護士会所属の弁護士さんに相談すると、30分5,000円(167円/分)なので、その1,140倍の額と説明するとその価値がお分かりいただけるのはないかと思います。

「賢人の教え」は高い授業料がかかるが、それに見合う対価があるのでしょう。(笑)

昼食の会話は当然非公開ですが、どんな質問が投げかけられ、「賢人」はそれにどう答えるのか、投資家でなくても、非常に興味あるところです。


power-lunch2.jpg日本のビジネスシーンで、パワーランチとか、パワーブレックファーストとかどのくらい浸透しているのでしょうか?

一部の外資系のビジネスマン、特にエクゼクティブと言われる方は、平日のほとんどがパワーランチなのかもしれません。 しかし、私の周りには、あまり見かけません。

どちらかというと、ランチは、同僚や、チームメンバーと一緒に出かけ、仕事相手とは一緒に食べません。
ランチタイムは、気分転換やリフレッシュ、癒しの要素が強く、会話も仕事以外のこと(例えば、今年のタイガースの真弓采配についてとか)をあえて話題にしてみたりします。
もしくは、一人で、立ち食い蕎麦屋に駆け込み、ササッとすませて、その後は、新聞を読んだり、コンビニに寄ったりで自分の時間に使ったりします。



「日米の文化の違い」と、片付けると簡単ですが、「何を食べるか? ではなく、誰と食べるか?」
は、万国共通のキーワードなのかもしれません。


社長ブログと称して、外食(接待)で食した料理を写メで撮影し、評価(グルメ自慢)している方、料理も大事ですが、もっと重要な事があるのでは???。